子ども達に命の大切さを知ってもらいたい。
豊かな想像力を育みたい。
そんな思いに応えてくれるのが、お魚飼育。
犬や猫が飼えなくても、金魚やメダカ、ドジョウなら飼いやすいのではないでしょうか。
でも、きちんと準備しないと、直ぐに全滅してしまう可能性があります。
体が小さいだけに病気になるとあっという間に死んでしまいます。
ペットショップで選んで買ってきたお気に入りのお魚。
一生懸命お世話してあげようと胸を膨らませたのも束の間、次々に死んでしまったら、絶望感や恐怖心、悲しみだけが残ってしまいかねませんね。
そうならないように、しっかり準備をしてからお迎えしましょう。
失敗談その1|魚を捕まえてきてから水槽を用意した
お魚を飼う最低でも1週間前から準備が必要
水槽の準備ができるまで最低でも1週間はかかります。
お魚を飼おうと思ったら、買う前にまずは水槽の準備をしましょう。
必要な物リスト|初心者セットだけでは足りません
初心者向けのセット品がコスパが良くお勧めですが、他にも必要な物があります
初心者向け水槽セットに追加する物
- ろ過材(生物ろ過用と交換用フィルタ)
※初心者セットのフィルタだけでは交換毎にバクテリアが不足してしまいます。生物ろ過用のろ過材を別で用意しましょう。 - エアレーション(ぶくぶく)
※初心者セットのろ過フィルターで酸素供給できますが、別でエアレーション(ぶくぶく)をもう1つ用意しましょう。お魚を水槽に入れる前や病気での隔離治療の時に必要になります。 - 底に敷く砂(魚種にあったもの)
ドジョウは柔らかいもぐれる砂 - 水槽の水を交換するためのポンプ
- 水槽用のスポイト
糞や残った餌を吸い取ります。 - バケツ(6L~10Lくらい入るサイズ)×2
ダイソーの大きいバケツを使ってます。 - 餌(最初の1週間はあげてはいけない)
- 冷却ファンまたはヒーター
季節に合わせて使います。 - 温度計
- 2Lのペットボトル
塩水浴や薬を使う時に使用します。 - 魚をすくう網
水槽内で使えるサイズのもの。
飼育水を育てる
- 底に敷く砂を濁りがでなくなるまで洗う
バケツに砂を入れて、水を入れてかき混ぜ、砂が底に沈んだら濁った水を捨てる。
↑を濁りがでなくなるまで繰り返す。
※商品によって変わるため、商品の説明通りに行いましょう。 - 水槽の底に洗った砂を敷く
- カルキ抜きした水を水槽に入れる
砂が巻き上がらないように、手で受けながら入れるか、清潔なトレイ等を用意して、その上に注ぎましょう。 - ろ過フィルターをつける
お魚はいませんが、水を循環させるためにスイッチを入れます。
生物ろ過用のろ過材も水槽の中に入れておきます。 - お魚を入れずに最低1週間待つ(バクテリアを育てる)
バクテリアは空気中にもいるそうで、水を循環させながら待っていると、フィルターなどに育ちます。
朝、昼、晩と温度計の温度を確認しましょう。
飼育するお魚に適した温度になっていない場合、冷却ファンやヒーターで調整が必要です。

我が家はお魚を最初から入れてしまっていた状態で水温30度、どうしようと大慌てでした。そうならないよう、お魚がいない状態で確認しておきましょう。
失敗談その2|お魚を水槽に水あわせだけして入れてしまった
準備ができた水槽に入れる前に別容器で1週間育てる
病気や寄生虫の対策をするため
捕まえてきたお魚はもちろん、ペットショップで買ったお魚も、病気になっていたり、寄生虫がついている可能性があります。水槽にいれてしまったら次々に感染してしまう可能性があります。別容器で様子を見ましょう。もし病気になっていたり、寄生虫がいたら、そのまま隔離した状態で治療しましょう。
餌をあげないようにするため
お魚は環境が変わるとストレスがかかるため、餌をあげると消化不良をおこしやすくなります。お魚は変温動物で体温調整にエネルギーを使わないため、餌がなくてもすぐには死にませんが、消化不良は死につながってしまいます。先住民がいる水槽に入れてしまうと一緒に餌を食べてしまうため、別容器で飼いましょう。
- バケツAに水槽の水を入れる
- エアレーション(ぶくぶく)をバケツAに入れる
- 買ってきたお魚を袋に入れたままバケツAに入れる
- 30分くらい待ってから、袋の水を1/3くらい捨てる
- バケツAの水を上で捨てた分だけ袋の中に入れる
- 30分くらい待ってから、袋の水を半分くらい捨てる
- バケツAの水を上で捨てた分だけ袋の中に入れる
- 30分くらい待ってから、空のバケツBに袋からお魚と水を出す
- お魚だけを網ですくって、バケツAに入れる
- エアレーション(ぶくぶく)のスイッチを入れる
- ストレスを与えないようにできるだけそっとしてあげる
- バケツBにカルキ抜きした水(6L)を入れておく
- 二日目、2LのペットボトルにバケツBの水を入れ、塩を10グラム入れる
- バケツAから2L分水を捨てて、上で用意した塩水を入れる
- 三日目、2LのペットボトルにバケツBの水を入れ、塩を10グラム入れた物を2つ用意する
- バケツAから4L分水を捨てて、上で用意した塩水を入れる
- バケツBにカルキ抜きした水(4L)を入れておく
- 四日目から七日目まで、14と15を繰り返す
- お魚を良く観察して、病気や寄生虫がいなければ網ですくって水槽へ入れる

最初のお迎えした金魚2匹は、水合わせだけして水槽にお水ごと入れてしまい、3日後に寄生虫(イカリムシ、ウオジラミ)が発見されました・・。
寄生虫はピンセットで駆除しましたが、水槽の中の先住民ドジョウの餌を金魚2匹が全部食べちゃった結果、消化不良を起こして転覆病も発症。1週間で2匹とも死なせてしまいました。
ドジョウ飼育の失敗談
水槽から飛び出してしまった
ドジョウは水面から大きくジャンプします。わずかな隙間でも飛び出してしまうので、鉢底ネットなどでしっかり塞ぎましょう。

初心者セットの水槽には蓋がついていましたので、安心していましたが、外掛けフィルターとのわずかな隙間から飛び出してしまいました。
底砂を固い石にしてしまった
ドジョウは砂や泥にもぐります。角がとがった石などを水槽に敷くと、もぐろうとしてぶつかり、大切なひげを損傷してしまう可能性があります。ドジョウはとっても臆病で、水槽に近づいた瞬間に隠れようと物凄い速さで泳ぎます。掃除は大変になりますが、柔らかくて細かい砂を選んであげましょう。
金魚飼育の失敗談
餌をあげすぎて消化不良になってしまった
金魚は消化器官が未熟なため、消化不良をおこしやすいです。餌をすごく欲しがりますし、可愛いのでついあげたくなってしまいますが、あげた分だけ食べてしまいます。生命維持のために必要なエネルギーは少ないため、少なめであげましょう。

ジェックス 金魚元気 水きれいセット L
これから飼育を始める方にお勧めのセット品ですが、できるだけ大きい水槽がお勧めです。水量が多いと大変に感じますし、場所もとりますが、水量が少ないと水が汚れやすく、管理が難しくなります。汚れた水は魚を病気にしやすくしますし、臭いますので水替えの頻度もあがります。飼育したい数より水槽の推奨数が少ないのは駄目ですが、推奨数が多いのは大丈夫です。
なぜかLサイズの方がMサイズより安くなってます。価格は変動するので、安い時を狙って買いましょう。→ジェックス 金魚元気 水きれいセット L
ジェックス お魚飼育セットS
飼育水槽とは別の隔離水槽(バケツですが)用に買いました。エアーポンプとロカボーイがセットになっていてお買い得です。作動音が心配でしたが、私の家では全員大丈夫な範囲でした。今はロカボーイのろ材が汚れてしまったので、使う時はダイソーのろ材をつめて使うようにしています。
実際に使っている方のレビューが参考になります→ジェックス お魚飼育セットS
寿工芸 ダブルバイオ W BIO 2種類のろ材ですっきり透明な水 (リング150g+ボール150g)
バクテリアの重要性を実際に魚を飼育するまでは知りませんでした。このろ材を使うようになってから、水がとても安定するようになったと思います。我が家では、外部フィルターの中にリングタイプ、水槽の中にボールタイプを入れています。両方ともネットに入っているので、交換が簡単です。1箱目を入れて、3か月後にもう1箱追加しています。水槽を洗う時に雨水タンクの水ですすぐ程度で再利用します。6か月後に最初に入れたものと3箱目を交換しようと思っていましたが、みんな元気で汚れも気にならないのでそのまま使用を続けています。
臭いが減った等みなさん効果を実感されているようです→寿工芸 ダブルバイオ W BIO 2種類のろ材ですっきり透明な水 (リング150g+ボール150g)
