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子どもが小学校で集団いじめにあっていた|個人懇談会

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いつの時代も無くならない「いじめ」問題に我が家も直面することになりました。

我が子が小学校で殴られたり、蹴られたりすると言うようになったのは、4年生の1学期から。
「大事にすると余計にやられるから先生には言わないで欲しい」という息子の主張を尊重して、様子を見てきましたが、2学期ももうすぐ終わる12月、個人懇談会に夫婦で出席することになりました。

いじめは複雑で、同じケースは少ないかもしれませんが、きっと私たち家族の経験がお役に立つ事もあると思いますので、記事にして紹介したいと思います。

下記の内容は、個人懇談会の後に、学校側が行った、息子と、クラスメイトへの調査で確認がとれた内容となります。

いじめの内容と原因

悪口

  • 名前に「菌」をつけたり、「エキス」をつけて、息子に触った後、移しあいをする。

名前が太郎の場合、太郎菌、太郎エキスになります。
鬼ごっこではタッチすると鬼が変わりますが、この場合、タッチすると菌が移ります。

原因は、鼻水を手で触った事と、私がコロナ感染したため、息子が濃厚接触者として学校を休んだ事との事です。

暴力

  • いじめをしている子に近づくと近づくなと殴られたり、蹴られる。
  • 離れていても近づいてきて、近づいたと言って殴られたり、蹴られる。
  • いじめをしている子が近くを通る時に、わざとぶつかってきて、因縁をつけられ、殴られたり、蹴られる。
  • 校外学習で班ごとに見学をしていて、後ろのグループにいじめをしている子がいたため、展示物を見ていると追いついてきて、近づいたと殴られたり、蹴られる。
  • 近づくと殴られたり、蹴られたりするため、離れようとすると追いかけまわされ、逃げ切れない所に追い込まれると、殴られたり、蹴られる。

原因は、クラスの人気者である男の子が悪い事をする度に、息子が先生に報告していたため、その子が息子を嫌いとクラス内で公言するようになり、周りの子もおもしろがって同調していったとのこと。

学校へ相談するまでの経緯

いじめの発覚

息子が週二回やっている、空手の習い事の迎えに行った帰り道、車内で学校での出来事を聞いていると、「近づくだけで殴られたり、蹴られる」と息子から話が出ました。

近づかないようにしたら?と私が言うと、向こうから寄ってくるし、追いかけまわされるとのこと。

痣ができたりするような外傷もなく、先生には言わないで欲しいという息子からの主張があったため、様子を見る事に。

子どものけんかに大人が直ぐにでるのも良くないかなと、本人の対応に任せることにしました。

集団いじめの発覚

1学期の個人懇談会で、先生からの話で、集団いじめが発覚しました。

内容は、いじめっ子グループで共謀して、息子をはめてやろうぜと「やっていないいたずら」を息子がやったと、ホームルームの時間に先生に報告。

先生から息子へやったのか質問され、息子はやっていないと返答しても、いじめっ子グループが複数で息子がやっていたと証言。

泣き出した息子を見て、クラスメイトの1人が、いじめっ子グループが息子をはめてやろうと言って口裏を合わせていたと証言したことで、真相が発覚。

という事があり、きつめに叱っておきました。との事。

先生も把握しており、指導したとの事でしたので、そのまま様子を見る事に。

息子の言動の変化

1年生から皆勤賞を目指していて、七夕の短冊に「中学校まで元気でいられますように」と書く程だった息子。
※中学校卒業までの9年間、皆勤するために元気でいたいという意味で書いたとのこと。決して余命宣告をされるような状態ではありません・・。

11月になり、寒くなってきたので、お風呂にゆっくりつかって温まらないと、風邪をひいて皆勤賞とれないよと言った時の返答が、「もういい」でした。

情緒不安定で、怒りっぽくなり、反抗期かとも思っていましたが、

「あと2日耐えれば良い」とぼそっと独り言を言ったのが聞こえました。

何事かと思って本人に真意を聞くと、あと2日で休みになるからあいつらに会わなくて済むとのことでした。

相変わらず大事にして欲しくないと言いますが、学校へ相談する決意をしました。

学校へ相談するまでにした事

息子から聞いた内容をまとめる

学校へ相談する前に、息子から聞いた内容をまとめました。

今まで聞いた事を「前に言ってたのって、今はどう?」とか、息子の精神状態が良い時(話してもらえそうな時)を見計らって聞き直しました。

習い事の帰りの車内では、私と息子の二人だけになりますので、息子が好きなゲームの話などをしてから、そういえば・・と言うような感じで話を切り出します。

事情聴取のようにならないよう、息子が話す事を相槌を打ちながら聞く事に専念します。

正直、根掘り葉掘り聞きたいのですが、息子が話す内容を膨らませるような質問だけをしました。

顧問弁護士へ相談

私の勤めている会社には顧問弁護士がいて、プライベートの相談も可能になっています。

息子から聞いた内容をまとめ、

「目に見える怪我や登校拒否になるまで、法的に行動できることは無いでしょうか?」
と質問しました。

「ケガや登校拒否になってからでは遅いです。」
との返答をいただき、
「会社に顧問弁護士がいて相談もしているとお伝え下さい。」
とのことでした。

学校へ相談した事

個人懇談会に夫婦で出席しました。

息子から聞いた事だけを信じるわけにはいかないので、先生に事実関係を確認します。

  • いじめグループで共謀して息子をはめた事は、1学期に先生から聞いた内容なので、その通りですとの返答でした。
  • 暴力に関しては、担任の先生は把握していないとの返答でした。
  • トラブルがあることは、担任の先生も認識していて、息子対グループの構図になっているのは間違いないとのことでした。

私からは下記の内容を担任の先生にお話ししました。

  • 集団いじめはエスカレートするのが早いので、今までは息子の意思を尊重して様子を見てきたが、これ以上は看過できない。
  • 息子は大事にすると余計やられると心配している。その通りになると、親への信頼にも影響するので、中途半端にはできないため、徹底的にやらせていただく。
  • 集団いじめが発生している事、顧問弁護士に相談している事を学校内で共有していただき、他の先生とも連携して、放課中などもできる限り気にして見て欲しい(放課中に暴力を振るわれる事が多いため)。
  • いじめをしている生徒(名前が良く出る3名)の保護者に、顧問弁護士に相談している事を伝え、家庭で話し合いをするよう伝えて欲しい。いじめが無くならないのであれば、法的措置をとらせていただくことを伝えて欲しい。

担任の先生がどうして気づけなかったのか、別記事にしましたので、よろしければご覧ください。

小学校の先生が気づけなかったいじめ
小学校の個人懇談会で、担任の先生がいじめだと断定できなかった理由、暴力を把握していなかった理由が判明しました。このような事例もあるのだと参考にしていただき、いじめに気づいてもらえない子が減るといいなと思います。

当日の学校の対応

個人懇談会から帰り、息子へ学校へ相談した事とその内容を伝えました。
仕事を早退して一度自宅に戻ってから夫婦二人で行っていますので、察しはついていたようです。
学校へ相談した事を伝えると、
「最近は授業が終わって放課になると、職員室へ戻る先生の後についていき、トイレの前にさしかかったタイミングで、トイレに隠れるようにしている。」
と言った話など、新しい話が聞けました。

17時30分くらいに小学校の教頭先生から電話が入り、
「担任から報告を受けましたが、今一度事実関係を確認するためにお話しが聞きたい」
とのことでした。

18時頃、教頭先生と担任の先生が二人で自宅へお越しになり、私が再度お話をさせていただきました。

教頭先生からのお話は、

「顧問弁護士に相談している事をいじめをしている生徒へ伝えると担任が約束をしたが、顧問弁護士ではなく、今一度学校に任せて欲しい」

ということでした。

私は学校側と争うつもりはありませんし、直ぐに訪問して対応していただけているので、その場で了承しました。

「学校へ息子を連れていき、本人から直接話が聞きたい」との教頭先生からの申し出があり、習字教室から帰ってくるのを待って、教頭先生と担任の先生、息子の3人で学校へ行くのを玄関で見送りました。

19時頃、息子を送り届けていただき、
「お父様からお聞きした事とだいたい同じ事を正直に話してくれました。」
とのことでした。

翌日、いじめをしているとして名前があがった子とその周囲のクラスの生徒に事情聴取をしますとのことでした。

翌日の学校の対応

19時頃、教頭先生から電話がありました。
クラスの生徒に事情聴取をした結果を報告したいとの事で、学校へお伺いしますと言いましたが、自宅へ来ていただく事になりました。

担任の先生がお休みだったためか、教頭先生と教務主任の先生の二人でお越しになりました。
報告内容は、

  • 複数の教員で事情聴取を行っていますが、まだ全員はできておらず、明日はお休みのため、引き続き来週も事情聴取を行います。
  • まだ途中ですが、お父様からお聞きしていた内容が事実だと判明いたしました。
  • いじめをしていた生徒への指導、クラスへの指導、全体への指導をして参ります。

とのことでした。

事実関係が証明された事は良い事ですが、息子が暴力をうけていた事、クラスで集団いじめにあっていた事が証明され、信じたくない、間違いであって欲しいという願いもあったため、複雑な心境でした。

翌々日の学校の対応

教頭先生からの電話連絡後、19時頃に再度の報告にお越しいただきました。

1時間目に息子は教頭先生と別室でお話。
息子がいない教室で、教務主任の先生から今回の出来事についてクラスでお話。
いじめについての絵本を教務主任の先生が読み聞かせを行い、その後、息子が絵本のような想いをしていた事を説明し、クラス全員に感想を書いてもらったそうです。

感想は見せていただいておりませんが、息子に謝りたいという感想が多かったそうです。

これでとりあえず指導は完了とのことで、経過を見ていくようです。

今回の件に関係しているか不明ですが、担任の先生は1週間お休みとのことです。

現時点でのまとめ

いじめられている本人は恥ずかしいし、報復も恐れるため、隠したがる。
いじめている側も親や先生にばれないようにやる。
そのため、いじめは発覚しにくいですし、内容もケースバイケース。
当然その対応も難しくなります。
現時点での結果ではありますが、相談した翌日から学校側が対応してくださり、息子は嫌な思いはしていないと言っています。
遊びの中にも入れてもらえたと笑顔で言っているので、我が家の場合は「行動して良かった」という結論に至っています。
教頭先生からも「この段階でご相談いただけて良かった」とおっしゃっていただきました。

  • 子どもの話しを日頃から良く聞くようにする。
  • 様子がおかしいと思ったら、学校へ相談する。

のが大事だと思います。

いじめていた子には、親や先生に告げ口をされたという遺恨が残ると思いますし、
おそらくそんなに簡単ではないと思ってはいますが、
集団心理でいじめる側に流されていた子のうちの何人かでも、いじめられる子の痛みが分かり、いじめをとめてくれるようになる事を願っています。

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